筋トレ×ナンパ論

筋トレ関連情報とモテるための極意を紹介する総合メディア

東京湾納涼船に乗らずに、港で待ち構えてナンパした話

東京湾納涼船は残酷である。

 

船の出発時間は19時15分。

その時を迎えると、人が来ようが来まいが容赦なく港を出発する。(当たり前である)

 

僕と、パイセンは、勤務する会社のオフィス内で焦っていた。

そう、その日は東京湾納涼船で楽しくナンパをしようと思っていたのである。

 

だが、お互い予想以上に仕事が進まない、終わらない…。

圧倒的残業…!

 

(東京湾納涼船でのナンパについては、こちらをご覧ください)

muscle-pua.hatenablog.jp

 

このままでは船の出港に間に合うことができない。

いや、むしろ、時計の針は確実に間に合わない時刻を示し始めていた。

 

今日はおとなしく仕事をするか、そう、諦めた矢先だった。

 

パイセン、妙案を思いつく

ãã«ã¤ã¸ã漫ç»ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

「別に納涼船、乗る必要ないんじゃね…?」

 

圧倒的閃き…。

パイセンがぽろりとこぼした一言であった。

 

若い浴衣女子大生とたくさん知り合えると評判の東京湾納涼船だが、我々は知っていた。下船直後の船着き場が、いつもわりとカオス状態になることに。

 

言うなればそれは閉店直後のクラブの入り口…。

未明ではない、21時という圧倒的に早い時間のGT(※)…!

 

(※)ゴールデンタイムのこと。一般的には未明の時間帯を指す。女性をつかまえやすいということが名前の由来

 

そうか、東京湾納涼船は、乗る必要なんてない!(ある)

港に帰ってくる船を待ち、下船してきた女性に声をかければいいんだ。

 

パイセンの天才的な閃きを信じ、我々はやるべき仕事もしっかり片付けた上で、港へと向かうのであった。

 

港で、船を待つ

ãã«ã¤ã¸ã漫ç»ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

時刻は20時50分。東京湾納涼船は21時に帰港するため、ちょうど間に合った。

 

船着き場から見るその船は、中央フロアがおどろおどろしく光を放ち、まさに異様な船である。

いつも乗っている船を外から見ると、こんなにもシュールだとは。

 

ゆっくりと近づいてくる船。

浴衣女子がたくさん乗っている。これは、意外と期待できるかもしれない。

 

船が港に着いた。

どうでもいいが、外から見ていると船は無駄な動きなくぴたりと港にくっついた。

地味にこの操舵テクニックはすごいと思う。

我々がナンパに勤しんでいる東京湾納涼船にも、きっと安全運転を心がけてくれている船長がいるのだ。少しだけ、胸が熱くなった(大嘘)

 

そこから少し待つと。

ついに、人が下船してきた!

ついに戦いの火蓋が切って落とされたのである。

 

船から下船した人々に声掛け開始

出るわ出るわ人の群れ。

 

ケース①普通の女子大生

まずは、目についた浴衣女子に突撃。

 

「いやぁ~船人やばかったね〜」(?)

 

という謎の声掛け。でも、オープンした笑

埼玉からきた女子大生だった。

多分私服だったら微妙なんだけど、浴衣を着ているから可愛く見えた。

浴衣マジックですね。

 

ちょっとだけ和むも、ペアのうちひとりが地元に車があるそれを運転せねばならないらしく、遠いだろうから引き止めるのも申し訳なかったのでLINEだけ聞いて次へ。

 

ケース②ミスコン女子

埼玉浴衣女子大生と別れたそのとき!

 

我々は驚愕した。

め、めちゃくちゃ可愛い浴衣女子がいる。

めっちゃ小顔でスタイルも良い。

 

これは絶対に行かねば。

 

「いやぁ〜船人やばかったね〜」(?)

 

というまたも雑な声掛け。でもオープン笑。

近くで見るとやっぱりとんでもなく可愛い。

 

女子大生とのことだったのでテンションも上がったのだが、直後、背後から忍びよるブス。

 

「すみませ〜ん、ミスコンの子なんでぇ〜」

 

多分ミスコン実行委員的なポジションの人だろう。そんなにブスなのにミスコン運営してて嫌にならないのか。

 

そう、東京湾納涼船は日によるが、ちょいちょいイベントを開催しており、ミスターコンやミスコンに出場する大学生がステージパフォーマンスをしたりするのだ。

 

たしかに、後ろにはなんか教授なのか引率なのかわからんが怪訝な目で我々を見るおばさんがいたため、諦めることに。

 

今振り返ると、LINEだけでも聞いておけばよかった。

 

それにしても、ミスコン女子はやっぱり可愛いね。

久々に見たけど、レベルがやはり違います。

 

ケース③パイセン、痛恨のミス

とにかく、人はたくさん出てくるので声掛け案件には困らない。

もちろん、どんどん出ていくので時間的な制限はあるのだけれど。

 

浴衣のいい感じの女子に、今度はパイセンが突撃。

 

「浴衣めっちゃ似合ってるね!写真撮ってください」(?)

 

おそらく、写真をとってあげようとしたっぽいが、間違えて写真撮ってくださいと言い間違えた模様笑。

 

反応もあまり良くなかったため、パイセンも「写真撮ってください」を連呼する謎の展開に。

 

普通に笑ってしまって、カバーできんかった。

 

ケース④暗闇&浴衣詐欺

次々と声掛けし、LINEをちょいちょいゲットする我々。

これだけでも十分楽しい。

 

最後、スタイルの良い浴衣女子2人組がいたので声掛け。

反応もよい。このあと飲みに行けそうだ。

 

意気揚々と下のターミナル的なところで預けている荷物取りに行った2人を待ち、明るいところでその2人を改めて見てみると、、

 

けっこうなBBAやん。

 

以上

(飲みには行きませんでした)

 

まとめ 

せっかくなので、東京湾納涼船にはきちんと乗船することをおすすめします。

▼ナンパ初心者は必見かも▼ 

ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎文庫)

ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎文庫)