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モテる心理学まとめ。明日から使えるテクニックをご紹介

「人がどういった心境のときにどんな行動をするのか、身体はどう反応(行動)するのか」

 

そのメカニズムを、科学的なアプローチによって解明していくのが心理学と呼ばれる学問です。

 

 心と身体(行動)の関係性を徹底的に研究する学問ですから、言ってしまえば心と身体(行動)で成り立っている恋愛にも当然活用できます。

 

今回の記事では、皆さんが気になるモテるための心理学テクニックをご紹介します。

それぞれの心理学の名前は仰々しいですが、内容はとても簡単で、誰でもすぐに使えるテクニックばかりを集めてみました。

それではいきましょう。

 

イエスセット

まず、最初に紹介するのはイエスセットです。

 

イエスセットとは

イエスセットとは、相手にイエス(肯定的な発言)と発言させる質問を連続して行うことで、「イエスの流れ」を作り出し、その流れで相手にのませたい自分の要求もイエスと言わせるテクニックです。

 

また、相手にイエス、すなわち肯定的な発言を繰り返し発言させることによって、居心地の良さが生まれ、信頼関係構築にも大きな効果があります。

 

質問は正直、なんでも大丈夫です。

「最近暑いよね?」「仕事忙しいそうだね?」「この人かっこいいよね?」などなどとにかくイエスをたくさん言わせましょう。

 

もちろんイエスの質問をたくさんしたからと言って、「ホテル行きたいね?」「イエス!!」なんて惰性でなるわけもないんですが、会話内容を肯定的・ポジティブなものにすることができるのは間違いないと思っています。

 

知らず知らずの間に、女性側にあなたのポジティブな印象を植え付けることができます。

 

イエスと言われなかったら? 

これは絶対イエスだろう、という質問に対して、ノーと言われてしまうことがあります。(ほとんど相手方が変わっていることが多いですが、本当にあなたの感性がおかしいこともあるので気をつけよう )

 

ただ、そんなときも安心してください。以下のようにすれば大丈夫です。

 

「最近忙しそうだよね?」

 

「いや、そんな忙しくないけど」(ノー)

 

「そっか。そんな忙しくないんだ」

 

「うん」(イエス!!) 

 

極端な例ですが、こんな感じです。

 

要は、女性が自分で言ったことなので、それを繰り返せば必ずイエスになるわけです。

これを忘れなければ、ノーと言われても、イエスの流れに戻すことができます。

 

上記がイエスセットと呼ばれる心理学テクニックです。

簡単できるので、試してみてください。

 

バーナム効果・フォアラー効果

続いて紹介するのが、出ました大本命、バーナム効果・フォアラー効果です。

個人的にはモテる心理学としては最も効果的であり、かつポピュラーなものだと考えています。使いこなして、モテまくりましょう。

 

バーナム効果・フォアラー効果とは

一言で言うと、「誰にでも当てはまることを、相手の女性にだけ当てはまるものかのように言う」ことです。

 

もう少しつっこんで言うと、誰にでも当てはまるような曖昧なことを言い、その曖昧な部分を女性に補わせて、女性が自分自身のこととして捉えてしまう、ということなんですね。

 

モテる心理学としてこのバーナム効果・フォアラー効果が絶大な支持を得ている理由は、(本当は曖昧に当たり前なことを言っているだけだけど、)女性が「この人に自分の心を読まれた」「この人が私の事を理解してくれている」と錯覚し、好意を抱くからです。

 

説明が長くなりましたが、具体例があった方が分かりやすいでしょう。例えば、以下のような感じです。

 

・大勢でわいわい騒ぎたいときもあれば、一人でいたいときもあるよね?

 

・ずっとやろうとしてるけど、まだ始めてないことあるでしょ?

 

・つらいことがあっても、明るく振る舞おうとするでしょ?

 

などなど。

当り前のことをさぞそれっぽく言うんです。

 

人間、どんなにウェイウェイしている人でも、一人でいたいときがあるのは当り前です。そして例えば一番上の質問でいえば、いかにもウェイウェイしている女性に言うと、とても効果的です。

 

周りからの目(ウェイウェイしてそうとよく言われる)とは異なる自分を理解していると錯覚してしまうからです。当り前のことを言っているだけなのに。

 

余談ですがバーナム効果・フォアラー効果は占い師の間でもメインのテクニックとして活用されています。

 

占いに相談に来た人物は、何らかの具体的な悩みを持っていることが多いため、ふんわりしたことを言われると、自分に当てはめて考えてしまい、占い師を「この人は自分のことが分かっている」と信頼してしまうわけです。

 

実際に使ってみよう

そんなモテる心理学であるバーナム効果・フォアラー効果ですが、デートではどんな感じで使えばいいのでしょうか?

有名、かつ僕もよく使うとっておきの流れが以下です。

 

甘えさせ大作戦

シチュエーションはカラオケ等の二人だけの空間です。

ある程度和んだら、こう言いましょう。

 

「あんま甘えなさそうだけど、付き合ったら甘えたい方でしょ?」

 

女性はみんな男性に甘えたいに決まっていることを活用した質問です。

この質問をすると、ほぼ100%「甘えたい」と返答があるので、すかさず抱き寄せ甘えさせましょう。

 

二人の距離をグッと近づけるのに非常に有効です。

 

バックトラッキング 

次にご紹介するモテる心理学が、バックトラッキングです。

これは、いわゆるオウム返しですね。

 

相手の発言を繰り返したり、言葉を変えて復唱したりするテクニックです。

女性が言ったことを一旦バックトラッキングしておくと、通常の相槌よりも「ちゃんと聞いている感」が伝わり、信頼関係を構築しやすいです。

 

ただ、あからさまにやりすぎるとバレるというか、不自然ですので、適度に言葉を言い換えたりするようにしましょう。 

 

ダブルバインド

最後にご紹介するモテる心理学が、ダブルバインドです。

簡単だけど、非常に効果的だと日々のデートで実感しています。

 

ダブルバインドは、同時に矛盾する二つの選択肢を与え、受け手は何らかの回答をしなければならない状況を言います。相手に自分の要求をのませたいときに、大活躍するテクニックなんです。

 

どういうことか。

 

例えば、カレーのCMがあるとします。

「甘いカレーと辛いカレー、あなたはどちらを選ぶ?」というキャッチフレーズのCMです。

 

カレーの食品メーカーは、甘いカレーも辛いカレーもどちらも商品化しており、いずれもどんどん売っていきたいと考えています。

 

先程のCMのキャッチフレーズを聞いた視聴者はどのように思うでしょうか。

 

そうです、無意識に、「甘いのか辛いの、どちらがいいだろう」という思考に陥るのです。この時既に、思考は「どちらのカレーを食べようか」という方向に向かっています。

 

結果、そもそも「カレーを食べるかどうか?」という方向に思考が向かなくなってしまうのです。

 

これがダブルバインドです。

ダブルバインドを使えば、驚くほど簡単に自分の持っていきたい方向に相手の意見を操作できます。

 

例えば、飲み屋を後にし、お互い良い感じになった時に、こう言ってみましょう。

 

「次、ホテルか俺の家、どっちに行きたい?」

 

これも立派なダブルバインドです。

 

どっちに転んでも、思惑どおりです。

このテクニックのすごいところは相手に選ばせている形になるため、相手側は強制された感じがしないというところ。

「自ら選択した」という感覚が強く残るためです。

 

もちろん、うまく機能しないときもあります笑。

それでも、とんでもない二択を提供しているわけですから、女性が嫌な気持ちになることもなく笑ってツッコんでくれることが多いですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

たかが心理学。されど心理学。

もしかすると、ほんの少しのテクニックであなたもモテだすかもしれませんよ。

ぜひ、活用してみてください。

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