某日
僕は、某所にいた。
Aくんと待ち合わせをするためである。
前に、「ナンパの限界」について言及した記事を書いていて(今回の記事も似たような話です)。Aくんは、その記事にも登場している。改めて簡単にスペックを紹介すると、
✓くそイケメン
✓大学時代にモデルとかしてる
✓クラブの人はだいたいトモダチ
そんなスーパーハイスペック男子なのである。
※参考
そして僕がなぜハイスペック男子Aくんと待ち合わせしているのかというと、先日Aくんから「先輩がバースデーでパーティーするから行かない?」と呼ばれたためである。
バースデー。バースデーて笑。
ただ、Aくんの知り合いはだいたいすごい。
そんなAくんの先輩のバースデーパーティーなのだ。楽しい夜にならないはずがない。僕は心を踊らせていた。
颯爽と登場したAくん。
悔しいがその日もAくんはびっくりするくらいイケメンだった。
二人で目的地へ向かう。
行き着いたのはなんか怪しい路地にあり、階段を降りた地下に存在するおしゃれなバーである。
バーに到着し、驚いた。
見渡す限り、イケメン、美女、イケメン、美女。
SNSフォロワー万単位の美女もいた。
そこまで広くはないものの、当然お店は貸し切りである。
こんなスペースに、ここまでのイケメンと美女が集まっていいのか。
多分、あの日、あの時間帯において、日本で一番イケメンと美女の人口密度が高い場所だったであろうといっても過言ではない。ごめんそれは過言かもしれない。
奥にAくんの先輩がいた。
お察しの通り、先輩もとんでもなくイケメンである。
イケメンがゲシュタルト崩壊している。
キスマイのメンバーの一人に似ているので、以後、キスマイさんと称する。
キスマイさんは優しく、とても良い人だった。
だがしかし、性格は完全に遊び人のそれ笑。
驚異的だったのは、女子がすこし少ないからと、LINEで一斉爆撃したとき。
一瞬で鳴るわ鳴るわ、メッセージと電話の嵐である。
それをものすごい勢いでさばくキスマイさん。
もしや都内の美女は全てキスマイさんのしもべなのか。
その後は皆でたくさん飲んだ。
本当に彼らはよく飲む人たちだった。
別にその当日にムフフな展開があったわけではないけれど、小洒落たお店でボトル系のお酒をバンバン空け、各界のイケメン&美女と飲むお酒は最高に美味しく、とても楽しかった。
Aくんよると全然ムフフな展開に持っていく夜もあるらしい。
予想はしていたけれど、Aくんいっつもこんなレベルの女性と飲んでいたのか。
というわけで、僕は色々な思いを抱きながら、朝までキスマイさんのバースデーパーティーは大盛り上がりだったのでした。
まとめ
それなりに結果を出してきたと自負するナンパ師として、振り返ってみると今回のパーティは色々考えさせられることも多かったわけですよ。
LINE爆撃をするキスマイさんを見た時、その圧倒的パワーをリアルに見せつけられ、正直マジで敵わないな、と思いました。
当然のことながら彼らはナンパをする必要がありません。
たまにAくんに「よくナンパなんてできるよな」って言われるけど、よく考えるとあれは羨望でもなんでもなくて「よく自分からわざわざ見知らぬ女に声をかけるよな」っていう意味合いが強いのだと思います。
だって、街中のその辺の女性よりはるかに高いレベルの美女が手元にゴロゴロいて、呼べば来るのですから。
彼らの最高峰が、いわゆる業界人たちだと思っています。
(芸能人やアイドルと表現しなかったのは、若手の経営者とかもけっこうそういうパーティーするから。正しいかわかんないけど業界人がしっくり来ました。)
そのレベルになると、もう寡占状態なんですよね。
芋づる状態というか。
キスマイさんレベルに達するためには、以下のいずれかが必要です。
・圧倒的経済力
・イケメン+人脈
分かる人に分かるであろう、ウシジマくんの「ギャル男くん」みたいな薄っぺらい感じになりたくはないけど、僕は幸いイケメンなので笑、ナンパだけでなくこういったフィールドの開拓にも力を入れていきたいと思います。
現場からは以上です。