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同じカロリーでなぜ太る?問題は食事のリズム

頑張ってカロリー計算をして、必要以上にカロリーを摂取しないよう心がけているのに、なかなか体脂肪が落ちない方、いませんか?

 

 

それどころかお腹にはむしろお肉がついてきているような。。

 

 

一方で、同じカロリーを摂取しているにも関わらず、美しいスタイルをキープしている人もいます。この違いはなぜ生まれるのでしょうか?

 

 

原因は食事のリズム。言い替えるのであればインスリンの分泌量。

口から食物を入れることによって血糖値が上昇すると、肝臓のβ細胞がこれを感知。そして血糖値を下げる働きをするインスリンを分泌します。その量が適切ならば、血液中の糖は筋肉や各組織に運ばれ、きちんとエネルギーとして使われるので問題はありません。

 

ところが、インスリンが大量かつ急激に分泌されると、血糖値を下げようと、糖から脂肪をじゃんじゃん生成し、脂肪として蓄えるよう促してしまうのです。

そしてこのインスリンの大量かつ急激な分泌要因こそ、ドカ食いや不規則な食事リズムによる血糖値の乱高下なのです。

 

つまりは、同じ摂取カロリーでも食事リズム次第でインスリンの分泌量が異なり、スリムな人がいたり脂肪がついてきしまう人がいるわけなんですね

 

 

我々にできること

とはいえリズムを規則正しく、というのは我々企業戦士にとっては簡単なようで相当困難であるとは思っています。仕事で帰りが遅くなったり、飲み会が連日続いたり...。

 

体作りを意識するようになって気づきましたが、やっぱサラリーマン生活って基本的に、ボディメイクしづらい。

じゃあどうすりゃいいのって話ですが、もうどれだけ自分が高い意識を持ち続けることができるか、これに限ると思っています。

飲み会終わりの帰り道、無性に食べたくなるラーメンや、朝はめんどいから食べなくていいや、といったハードルをどれだけ高い意思を持って乗り越え続けることができるか。

 

初めはそれらが「我慢」という言葉で形容されるんです。でもある程度結果が出て、自分の目標もしっかり定まってくると、それが我慢じゃなくなる。むしろ率先してそれに取り組みたくなる。そうやって自分の日常に良いライフサイクルができてくるんでしょうね。

 

体作りをしていると、「自分を律する」ということがいかに重要で、大変かということを日々痛感しますが、逆にそれがあるからこそやっていて楽しいし、良かったと思えます。

 

あなたが無為に過ごしている時間には、必ず誰かが血の滲むような努力をしています。