某日 某街
数日前に訪れたばかりの街に、僕は再び来ていた。
もちろん、アポのためだ。
数日前に、この街のストリートで連絡先を交換した女性。
可愛いと思っていたが、待ち合わせ場所で再び現れた彼女はやはり可愛かった。
待ち合わせ場所から、いつものお店へ。
連絡先を交換したとき、5分も喋っていないはずなのに、昔からの友人に久々に会うかのように何事もなく話出す二人。
よくよく考えると奇妙な話だと思いながら、歩いていると、到着。
着席するときは、必ず自分がハンガーをとり、女性のコートをかけてあげる。
食事を頼むときは、嫌いなものがないか聞いてあげる。
ナンパやアポは実は難しいものではない。
場面毎にするべき行動パターンがある程度決まっているのだ。
飲み物が到着。さて、ここからだ。
いつもどおり、相手の目を見ながら相手の話を聞いていく。
余談だが、相手の目を見るのが苦手という人はなにがなんでも克服するべきだと思う。
とくにこの世界で結果を出したいなら、マストで必要なスキルだ。
色々聞いていると、衝撃の事実が発覚。
「私、付き合ったことないの」
なぜだ。なぜなんだ。彼女はその事実を納得感を持って受け入れられるような容姿ではなかった。
性格が著しく悪いのか。いや、ここまででそのような印象は受けない。
彼女の自己分析によると、理想が高いこと、これまで外部環境にあまり男性がいなかったことに起因するらしい。
なるほど。まぁまだ学生だしそういうパターンも十分にありえるだろう。
こうなると次に確認しなくてはならないことは一つだ。
「じゃあ、今まで一度もしたことない?」
その問いかけの答えは、Noだった。
女性は、人間はこれだから面白い。僕はここ掘れワンワンと言わんばかりにその話を掘り下げることにした。
なんでも、僕と出会った数週間前にクラブで持ち帰られたらしい。
その瞬間、電撃が走った。
間違いない、これは「夜遊びにハマりかけ女子」だ。
主に20〜23歳くらいの女性に多く見られる、たまたまクラブとかHUBとかそういうスポットに行ったら楽しくてハマっちゃって不特定多数の男性と関係を持ってもそこまで深いダメージを負わないステージに到達している女子なのだ。
勝利を確信した。
そして実際に、勝利した。
まとめ
またダラダラと書いてしまいましたが、タイトルにもある通り、要は以下を感じたんです。
一般男性は、きっと多くの女性に恋愛勝負で勝てない
今回出会った夜遊びにハマりかけ女子。こういう子って、けっこうたくさんいると思ってます。
こういった女子たちに今後なにが起こるかというと、年齢・職種・容姿等ありとあらゆる種類のメンズたちからとんでもなくアプローチを受けることが容易に推測できるわけです。
アプローチを受けた数だけ、彼女たちの恋愛経験値は高まります。男をスクリーニングする技術が、飛躍的に高まるわけですね。
ただ、僕のこれまでの経験上、彼女たちが夜遊びにハマるのは比較的短期間だと感じています。
何かのきっかけで、3ヶ月位夜遊びにハマり、数多くの男性と交流しふとこのままではいけないと悟り、パッと夜頻繁に出歩くことをしなくなる。
これが王道ケースかと。
ただその3ヶ月は十分な時間です。それらを経て、彼女たちは恋愛市場で圧倒的な強さを持つ女性へと生まれ変わるのです。
そんな女性に一般男性が恋愛勝負で勝てるでしょうか。いや勝てるはずがない。
なぜならば、圧倒的に経験値が違うからです。
だからこそナンパ、とは言わないけども
男性が、短期間で多数の女性から一斉にアプローチを受けることは普通に生きていれば
ほとんどありません。
だからこそナンパをしましょう、とは言いませんが、有効な手段一つだと思います。
普通に生きているのと、経験値が雲泥の差で異なります。
これは、やってみると本当実感できると思います。
あなたがいいなと思う女性は、きっと素敵で可愛い女性でしょうから、当然過去その他の男性からも数多くのお誘いを受けているのです。
その女性に対し、新しい価値を提供し、他と差別化された男性として自分を売り出せるようにしていきたいものですよね。
現場からは以上です。
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