「栄枯盛衰は世の常」
そんな言葉を、渋谷に存在するこのクラブに送りたい。
そう、キャメロットです。
かつて人参箱と呼ばれ、その名を轟かせていた有数のナンパ箱ですが、アトムの圧倒的な集客力、TK(T2)の台頭により、少しばかり勢いを失っているように感じます。
今だと渋谷で出撃するならアトムかTKってなりがちじゃないでしょうか。
なりがちですよね。
だけど、キャメロットだってこのまま黙っているわけない。
今回はそんな渋谷キャメロットで久々にナンパした話をご紹介します。
そもそもキャメロットとは
まずはキャメロットの基本情報について簡単にご紹介しましょう。
◇アクセス
渋谷のクラブは基本的に、道玄坂エリアに密集しているのですが、キャメロットはそこからは離れた場所にあります。
初めて行ったときは、こんなところにあるのかと驚いたもんです。
当然ホテル街までも距離があります。
僕が連れ出す際はめんどくさいので歩いて行きますが、このロングパスには途中で女性の気が変わらないか少しヒヤヒヤするものがあります。
◇料金(週末の場合)
男性は、以下の通りです。
・21時-23時
1,000円/1ドリンク
・23時以降~
3,500円/1ドリンク
平日はもう少し安いです。しかしまぁMUSEですら2ドリンクだというのに、この価格設定はなかなか攻めてますね。
◇内部
2フロア構成です。
上がヒップホップメインで、下がメインフロアとなります。
上のフロアは、昔はもっと広々としていたのですが、近年の改装によって、奥がまるまるVIPシートになったことで、だいぶ狭くなってしまった印象ですね。
キャメロットでナンパした話
さて、そんなこんなで我々は1時頃にin。そこまで長くはないですが、ちゃんと列もできていて、まだまだ集客力はあることを感じさせられました。
ナンパしてみた感想は、以下の通り。
◇ナンパ箱としてのポテンシャルは衰えていない
ナンパは全然あって、ナンパ合法地帯でした。ただ、MUSEとかアトムほどがつがつしてない印象。イチャついてるペアも少ないです。
そして、圧倒的に地蔵しているメンズが多いイメージ。
お前らなんで来たんだ。
なので、普段激戦地で戦っている皆さまであれば、比較的穴場と化している可能性があります。
◇客層は可もなく不可もなく
なんというかキャメロットに来ている女性陣って、形容しがたいんですよね。
アトム→若い、学生、○○士多め、即系、MUSE→社会人多め、年齢層ちょい高め、即系とか、V2→ハイスペ的な感じで、有名どころって客層がけっこうはっきりしているじゃないですか。
ただ、キャメロットは全部の中間って感じ。
年齢層、見た目、性格すべて良くも悪くも普通という印象ですね。
キャメロットでナンパした結果
基本的には下のメインフロアのバーカン前か、踊るスペースのちょっと手前が主戦場になると思います。暇そうな女性もここにあつまりがち。
個人的には上のヒップホップフロアわりかし常連っぽい人も多くいるので、あまり声かけはオススメしません。
さて、ナンパを颯爽と始めた我々、サクサクと声かけましたが、今回はその中から二つピックアップ。
◇ケース1:恐怖の同じ会社
序盤に声かけしたOL二人組。職場・仕事内容などなどよくよく話を聞いていると、、
どうやら僕と会社が一緒な模様。
アカンパターンのやつ。拠点が違うのが幸いでしたが、連絡先も交換せず、ひっそりと放流しました。
我々一流企業戦士たるもの、いつでもレピュテーションリスクには最大限の注意を払いたいですね。
もちろんかわいい子であればリスクテイクしましょう。
◇ケース2:スト低ロングパス
案件はわりかしいるものの、なかなか連れ出せないまま終盤へ。
飲み過ぎて半ば酩酊状態。でもこのままではまずい。このままでは終われない。
するとその時、目の前を颯爽と通りすぎた、今日一番のスト低。
相方との急遽緊急会議を実施。アルコールと、欲望に負け突進。
15分で連れ出し。ロングパスは大きな弧を描き、見事に目的地へ。
どフリー。ゴールへ向けて、来たボールにあとは当てるだけ。
翌日、頭痛と共に猛烈な虚無感に教われたのは、言うまでもありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。結論としては、キャメロットは一時期よりやっぱり落ちた感あるけど、まだまだ戦える、ということですかね。
少し気分を変えたい方は、新たな発見もあるかもしれませんし、是非久々に覗いてみてください。
きっと良い出会いがありますよ。
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