皆さんは「街コン」を覚えているでしょうか。
そうです。かつて、一世を風靡したあの街コンです。
今や過去の盛り上がりは見る影もなく、オワコン化していますね。
そんなイメージがある街コンですが、記事ネタが尽きてきて困り始めたので先日友人を誘い、数年ぶり、2回目の参戦を果たしました。
街コンに出会いはあるのか?
いったいどんな人が来るのか?
今回はその模様をご紹介します。
そもそも街コンとは
改めて、街コンとはいったい何か、おさらいしましょう。
こういうときはオフィシャルサイトをチェックするのが一番早いですね。
(予想以上にめっちゃ分かりやすくまとめられてた)
曰く、街コンとは「出会い・グルメ・地域活性化をテーマに、街ぐるみで行われる大規模合コン」とのことです。
一般的な合コンと違い、参加人数が多いのが特徴。
簡単にルールもご紹介しましょう。
◇街コンの基本ルール
その1. 開催場所最初は決められたお店に入ります。指定時間内(30分〜40分)はお店を移動することはできません。指定時間後は複数のお店をまわることができます。
その2. 料金固定料金(男性7,000円前後、女性4,000円前後)で食べ歩き&飲み歩き。
その3. 参加者基本的には同性2名1組での参加となります。
その4. 所要時間開催地区の飲食店を3〜4時間かけて廻ります。
です。
メリットはやはり、参加人数が多いので、複数の女性と一気に知り合いになれることでしょう。また、会場となる飲食店が複数用意されているので、良さげな女性が見当たらなければ場所を移動することができるのも良い点です。
それにしても、考案した企業は時代を読む力がありますね。
風化している今でも、一定数の参加者はいるでしょうし、街コンを開催することによって、飲食店や地域が潤うのも面白い事実です。
しかし、現状維持では今後伸びる余地はあまりなさそうですね。
今後どんな企画を提供してくれるのか、期待しましょう。
話が逸れました。
街コンに出会いはあるのか?街コンに参加した話
結論からいうと、当たり前のことですが、出会いはあります。
というか出会いしかありません。そういう会ですし。
ただ、質が良い出会いかどうかという観点で考えると、圧倒的に悪いです。
僕が参加した所見は以下の通りです。
◇女性とはたくさん話すチャンスがある
僕が参加した街コンでは、ちゃんと男女比半々で、皆さんペアで参加されていました。
そして、強制的に各テーブルに男女2:2で座らされます。
その後は15分おき程度でしょうか、男性ペアがテーブルをぐるぐるローテーションして会場の女性全員と強制的に一応話すことができます。
ローテーションの時間が来て、去るときにLINE交換するのがいつのまにか会場のルールみたいになっていたのは面白かったです。
◇どんな人が来るのか
きっぱり言うと、総じてレベルはかなり低いです。
二人とも可愛い、というのはほんとに一組いるかいないかだと思います。
これは、男性陣にも言えることで、あまりイケてるメンズはいません。
なので、イケてるナンパ師の皆さんがいけば、無双できることは間違いなしなのですが、イケてるナンパ師が狙いたいイケてる女子が少ないため、イケてるナンパ師はめったなことがない限り街コンには参加しないというのが実情だと思っています。
◇お店移動は良い
ある程度時間が経過すると、お店を移動させられました。
これはなんかシステムとして面白かったですね。
次の店でどんなことがあるかワクワクします。
とはいえ、一店舗目で状況は察しましたが。。
こんな感じです。
街コン運営側が二次会を用意していましたが、高いですし、そんなものは行かずに、(もしいれば)一番良いペアをさくっと連れ出して改めて飲み直すのがセオリーじゃないですかね。
まとめ
街コンは一言でいうと、THE・初心者向けです。
ある程度ナンパしている人はお察しのとおり攻めるマーケットではないと思います。
ただ、初心者の方はたくさんの女性と触れあえるいい機会ですし、LINEも交換できますのでトレーニングの場としてかなりおすすめです。
名著、「僕は愛を証明しようと思う」でも非モテのわたなべくんが、大海原へ飛び出すファーストステップとして街コンは位置付けられています。
街コンはオワコン、とか言わずに、機会があれば是非一度参加してみてください。