ナンパというアンダーグラウンドな世界に、すこーしでも昔から飛び込んだ皆さんであれば、asapenという名前は知っているでしょう。
最近、久々に読みたいなーと思って検索してみたら、あまりにもショックすぎる事実が判明しました、
(読めなくなってる!)
これはかつて全国のナンパ師が食い入るように読んでいたであろう、asapen氏の伝説のブログ「六本木でナンパしながら起業する」なのだ。うーんたしかに以前にも調べたとき読めないなと思っていましたが、今回は本腰入れて調べてみましたけれどもやはり出てきませんでした。(どなたかここで読めるよってのをご存じであれば本気でご教授ください)
これでいいのでしょうか。asapen氏の女性を魅了するという行為に関して、徹底的に分析・考察された記録やフィールドレポート、パイオニアとして誰よりも先にやったであろうストナン・クラナンノックの軌跡が今後後世に語り継がれないということがあっていいのでしょうか。いやそんなはずはない。損失です。これは日本ナンパ界における重要な知的財産の損失なのです。
これからナンパを始めるであろうナウでヤングなニュージェネレーションの為にも、asapen氏のほんの一部を、紹介したいと思います。
asapenってそもそも誰なのよ
全く初耳という方の為に、asapen氏のことを簡単に言うと、彼は当時六本木在住のナンパ氏で、冒頭述べた通り「六本木でナンパしながら起業する」というブログを書いていた人物です。
彼が出撃する際、必ずといっていいほど言われる「さぁ、ゲームの始まりだ」というセリフはあまりにも有名です。
なにがすごいの?
・緻密に計画されたアポ、ナンパ
このへんは実際の表だったり、文章を今紹介できないことが本当に悔やまれるのですが、アポとかナンパに行く際のシミュレーションが業務かっていうくらい徹底されてます。たまーにフェーズ毎に分けたパワポ資料みたいなやつもあるのですが、鬼上司も思わず納得してしまうであろう素晴らしい出来です。
・溢れ出る文才
ちょっとカッコつけた、キザな文章なんですが本当に読み応えあって、読む人を引き込む力があります。個人的には「彼女たちの純粋さを証明したい自分が、それを否定するただ一つの存在になってしまった」的なやつが好きでした。ナンパで最高のパートナーを見つける/ナンパについてきて即られてしまう女性という逆説的な皮肉を説いた素晴らしい記事だったと思います。
・ストナンノックとクラナンノック
asapen氏の代名詞とも言えるのがこのナンパノックです。これは7日間連続でストリートやクラブに出て、なにが得られるかを検証したもの。今でこそ目新しさはないですが、当時は斬新でした。これに関しても、冒頭述べたような計画性がものすごくて、7日間を1日ずつ細部までブログで報告しているのですが、最早一種の文学作品の域です。平日、仕事があるなか出続けるだけでもすごいですし、勇気付けられた読書も多くいたのではないでしょうか。
今は何してる?
そんなasapen氏ですが最後のエントリーでは、起業したことを報告しています。まさに有言実行、タイトルどおりです。
今もナンパしてるのでしょうか。起業は大成功してるのでしょうか。本人のみぞ知る、ですね。
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